星紋 七曜紋は北斗七星を象形化

古代社会の自然信仰は、洋の東西を問わず行われていましたが、星に関する信仰は日本では数少ないものでした。
七夕はその一つで奈良時代に中国から伝来、万葉集には七夕をテーマにした詩歌がよまれています。
三ツ星は漢名を三武・行軍星ともいい武神のシンボル。
七曜紋は北斗七星を象形化した紋章で、中国の天文学では日・月・火・水・木・金・土を指します。密教では日輪・月輪・光明・増長・依怙衆・地蔵・金剛手の七菩薩を七つの星に充てています。九曜は天地をまもる仏神でした。平安時代の末にその信仰が広まっていき、「平家物語」のなかにも「九曜の形を表して…」と出ています。九曜車、三つわり剣三星、剣四星、丸に剣三つ星、四つ星、丸に重ね星、三つ星に一文字、丸に九曜、かげ七曜、八曜に月、細川九曜、重ね六つ星などがあります。