蔦紋は、日本十大家紋の一

蔦(つた)、糸輪に蔦、丸に蔦、大割蔦、中かげ蔦、丸に中かげ蔦などがあります。
広く用いられている家紋です。蔦は落葉木木や壁をよじ登る。生命力の強い縁起のよい植物として家紋に採用されたようです。徳川時代松平家が主として用いた。将軍吉宗も。松平家ははじめは葵の紋を用いていましたが天下を取った徳川家が用いはじめ遠慮して葵に似た蔦紋に変えたのである。蔦の形は葉だけのものと、葉とつるを組み合わせたもの、花だけのものがあります。