緒方光琳の「燕子花屏風(かきつばたびょうぶ)」は有名である。

杜若紋は、中世貴族の庭園に植栽された観賞花。古来絵のモチーフとして親しまれた。
衣服に織り出さされた文様は「枕草子」「栄花物語」に描写されています。鎌倉初期に公家の花山院・中御門家が車紋に採用、のちに家紋に定着しました。
杜若の花、二つ杜若の花、三つ杜若の花、立杜若などがあります。